子宮頸がんは年間11000人が発症、2900人が死亡すると推定されております。
シルガード9(9価)は子宮頸がん全体の80‐90%の原因とされる7種類のHPVに予防効果があります。主の発生原因である
HPVに感染する前に接種することで、持続的なHPV感染やがんになる過程の異常を予防します。
「子宮頸がんとワクチンについて」をクリックしてご覧ください
■ キャッチアップ接種対象者:無料接種
◎1997年度生まれ(1997年4月2日)~2006年度生まれ(2007年4月1日)の方
公費で接種可能な期間が2025年3月末まで、となります。
この期間の対象者の方は、3回接種が必要となりますので、
2025年3月末までは無料ですので、これから1回目でも2回分は無料接種可能です。
■ 通常女性接種
◎小学校6年生~高校1年生相当年齢
1回目を15歳になるまでに受けた場合には計2回での接種完了も可能(3回接種も可能)。
15歳を過ぎてからの接種は3回接種が必要です。
2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)、9価(シルガード9)の3種がありますが、シルガード9を接種することをお勧めします。
■ 男性接種(無料)
◎小学校6年生~高校1年生相当年齢
将来的にパートナーを守ることに繋がります。
3回接種で、4価(ガーダシル)のみの接種となります。